こんばんわ。
たきもとです。
この人を世間で知っているのは、総合格闘技好きな人や柔道経験者ぐらいかな?
あんまりにも、ねちっこい試合運びに伝説になっていた人です・・・
シドニー五輪柔道男子81キロ級金メダリストの瀧本誠がプロ格闘家を引退した。
瀧本が所属する事務所「ジェイロック」の國保尊弘代表が、16日に都内で行われた会見で明かした。今後は柔道の指導員などを視野に、後進の育成を目指す。
出場を予定していた「吉田秀彦引退興行~ASTRA~(4月25日・日本武道館)」も欠場する。
瀧本は「PRIDE」で活躍の後、主戦場としていた「戦極」で09年大みそか興行のチャンピオンシップを目指していたが、ライバルイベントの「Dynamite!!」と合同開催が決まり、チャンピオンシップが消滅。再びリングに上がるモチベーションを維持できず、引退を決めた。
瀧本さんは、輝かしい柔道の戦績があった。ここで振り返ってみる。
全国中学校大会中量級 優勝(1989年)
インターハイ中量級 優勝(1992年)
アジア選手権78kg級 優勝(1995年)
全日本学生体重別選手権大会78kg級 優勝(1996年)
ドイツ国際78kg級 優勝(1997年)
全日本選抜柔道体重別選手権大会81kg級 優勝(1997年)
講道館杯日本体重別選手権大会81kg級 優勝(1997年)
講道館杯日本体重別選手権大会81kg級 優勝(1998年)
全日本選抜柔道体重別選手権大会81kg級 優勝(1999年)
ドイツ国際大会81kg級 優勝(2000年)
全日本選抜柔道体重別選手権大会81kg級 優勝(同大会2連覇)(2000年)
シドニーオリンピック 柔道81kg級 優勝(2000年)
講道館杯日本体重別選手権大会81kg級 優勝(2001年)
全日本選抜体重別選手権大会81kg級 準優勝(2004年)
とくに、2000年のシドニー五輪での金メダル。
まさに柔道の金メダリストから格闘界に殴りこみをかけたが・・・
いまいち、一花咲かすことができていなかった・・・
柔道界の異端児が・・・まさに、ひっそりと引退へと・・・
俺はデビュー戦からほとんど見てるけど、けっこう根性があって好きな選手だったので
残念だ・・・
■「吉田秀彦引退興行~ASTRA~」
4月25日(日)日本武道館 開場14:00、開始16:00
【決定対戦カード】
<ライトヘビー級 96キロ契約>
エンセン井上(日本/PUREBRED)
アンズ“ノトリアス”ナンセン(ニュージーランド/ETK)
【既報対戦カード】
<フェザー級 65キロ契約>
小見川道大(吉田道場)
ミカ・ミラー(アメリカン・トップチーム)
<フェザー級 65キロ契約>
長倉立尚(吉田道場)
毛利昭彦(毛利道場)
<ウェルター級 77キロ契約>
白井祐矢(TEAM M.A.D)
チェ・ミルス(M1グローバル/チーム・トロージャン)
【出場予定選手】
吉田秀彦(吉田道場)
中村和裕(吉田道場)
デニス・カーン(アメリカン・トップチーム)
吉田秀彦の引退興行だけど、やっぱりいまいちかなああ。
対戦カードを見ても。やっぱり日本の格闘技界はあまりにも
世間に対して知名度がない人ばかり・・・
結局、キャラクターが際立っていないと、なんともならん。
マニアにはよだれがでるのかもしれないが、
一部のマニアだけに人気があるということは、
いいんだけど、
ちょっと変えれば、一般受けもしてくるんだがなあ。
興行師たちの力量を問うよ、まじで・・・
そっじゃなあ。
2010年3月16日火曜日
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